各地のくらしが育んだ、らしさを届けます。
旬を迎えたりんごを、そのまま味わうだけでなく、少し手をかけて楽しんでみませんか。まずは、りんごの甘煮づくりから。ヨーグルトに添えたり、パイやチーズケーキにアレンジしたり。まとめてつくっておけば、いろいろなおやつに広がります。さらに、りんごバターや皮を使ったジャムもご紹介。旬のおいしさを、毎日の食卓で楽しむ手しごとをはじめましょう。
りんご1個に対して砂糖大さじ2(お好みで調整)を加え、弱火でコトコト10分ほど煮るだけ。レモン汁を加えれば、ほどよい酸味がアクセントに。りんごの甘みと香りがぎゅっと詰まった甘煮のできあがり。そのままヨーグルトに添えたり、お菓子づくりに使ったり。まとめてつくっておけば、いろいろな楽しみ方が広がります。保存する場合は、清潔な保存容器に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫へ。2〜3日を目安に食べ切りましょう。長く楽しみたいときは、小分けにして冷凍保存するのもおすすめです。
市販のパイシートにりんごの甘煮を包んで焼けば、手軽にアップルパイのできあがり。サクサクのパイと、とろりと甘いりんごの組み合わせは相性抜群です。お好みでシナモンパウダーをふれば、香り豊かな味わいに。焼きたてのあつあつを召し上がれ。
クラッカーとバターでつくった土台に、りんごの甘煮をたっぷりとのせて。お好みでシナモンをふれば、甘く豊かな香りが広がります。クリームチーズや生クリームなどの材料を混ぜて、土台に流し入れ、オーブンでじっくり焼けば、濃厚なチーズケーキのできあがり。りんごの甘酸っぱさとクリーミーな味わいが重なり合う、贅沢なおやつです。
りんごの甘酸っぱさとバターのコクが重なり合う「りんごバター」。りんごをじっくり煮詰めてつくれば、パンに塗るだけで、いつもの朝食がちょっと楽しみなひとときに。りんごのおいしさを、なめらかな口あたりとともに味わえます。
〈用意するもの〉◾️りんご・・・1個◾️砂糖・・・40g◾️無塩バター・・・30g◾️レモン汁・・・大さじ1(お好みで)◾️保存瓶
りんごは皮をむいて芯を取り、薄いいちょう切りにします。
鍋にりんごと砂糖を入れて混ぜ、しばらく置いてから弱火にかけ、りんごがやわらかくなるまで煮ます。焦げつかないよう、ときどき混ぜましょう。
火を止めてバターとレモン汁を加え、なめらかになるまで混ぜます。粗熱が取れたら、清潔な保存瓶に入れて冷蔵庫で保存します。
バターはりんごがやわらかく煮えてから加えると、風味よく仕上がります。パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトに添えたり、パンケーキにのせたり。
りんごとバターの豊かな味わいを、朝食やおやつに楽しんでみてください。
りんごの皮には、香りや色味が詰まっています。むいた皮を砂糖と一緒に煮れば、りんごの風味を楽しめるジャムに。いつもは捨ててしまいがちな皮も、ひと手間かけておいしく活用してみませんか。
〈用意するもの〉◾️りんごの皮・芯・・・りんご2〜3個分◾️水・・・ひたひたになる量◾️砂糖・・・こした液の重量の60〜80%◾️レモン汁・・・小さじ1〜2(お好みで)◾️保存瓶
鍋にりんごの皮と芯を入れ、ひたひたになるくらいの水を加えます。弱火で30〜40分ほど、やわらかくなるまで煮出します。
ボウルにざると清潔な布やキッチンペーパーを重ね、煮汁をこします。透明感を出すため、皮や芯を強く押さず、自然に液が落ちるのを待ちましょう。
こした液の重さを量り、砂糖を加えます。弱火で混ぜながら煮詰め、好みのとろみがつくまで加熱します。
お好みでレモン汁を加え、ひと煮立ちさせます。清潔な保存瓶に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。
透き通った美しい色に仕上げるコツは、煮出した液をぎゅっと絞らず、自然にこすこと。
りんごの品種によって色合いが変わるのも、手づくりならではの楽しみです。