蒸して便利な
さつまいも。

秋のさつまいもは、まずせいろで蒸して。

そのまま味わうのはもちろん、
焼いたり、揚げたり、つぶしたり。

あらかじめ蒸しておけば、
料理やおやつにも使いやすく、
忙しい日の一品にも重宝します。

旬のおいしさにひと手間かけて、
これからのくらしを少し楽しく、便利に。

収穫後もしばらく貯蔵できるさつまいも。

たくさん手に入れたら、
少しずつ味わえるのもうれしいところ。

焼き芋にしたり、
料理やおやつにしたり。

さらに、せいろで蒸しておけば、
つぶしたり、切ったりするだけで、
いろいろな料理に使えて便利です。

旬のおいしさを少しずつ楽しむ、
さつまいもの秋の手仕事です。

せいろでじっくりが蒸しかたのコツ

ポイントは、弱めの火でじっくり蒸すこと。さつまいもはゆっくり加熱することで、甘みを引き出しやすくなります。

切らずに丸ごと、竹串がすっと通るまで、30〜40分ほど蒸したら、まずはそのまま。

残りは冷蔵・冷凍しておけば、料理やおやつにも活用できます。

皮にも風味があるので、よく洗って皮ごと楽しむのがおすすめです。

アレンジレシピ【1】

《簡単、おいしい焼き芋》

さつまいもの品種ごとの味わいをダイレクトに楽しめる「焼き芋」。

おいしく仕上げるコツは、「蒸してから焼く」の二段階方式。
あらかじめ蒸しておけば、時間のかかる焼き芋もすぐにつくれます。

まず、蒸すことで、でんぷんの糊化・糖化が進んで甘みを引き出し、
仕上げに焼けば、余分な水分が飛んで、香ばしさもプラス。

甘みが凝縮した、焼き芋らしい味わいに仕上がります。

アレンジレシピ【2】

《さつまいもと鶏肉のオーブン焼》

ひと口サイズに切った蒸しさつまいもと鶏もも肉を耐熱皿に並べ、
オリーブオイルと塩をかけ、ローズマリーをのせてオーブンへ。

焼くだけで、あっという間に一品おかずの完成です。

アレンジレシピ【3】

《しっとり新食感の大学芋》

蒸しさつまいもを乱切りにし、少量の油で揚げます。

砂糖・醤油・ハチミツ・水を煮立たせて揚げたお芋に絡め、ゴマを振ればできあがり。

蒸しさつまいもを使えば、揚げ時間も短く、外はカリッ、中はしっとり。

ねっとり系で甘みの強い品種なら、蜜を絡めず素揚げでもおいしく楽しめます。

くらしさのヒトコト

さつまいもは、生のまま調理すると火が通るまで意外と時間がかかるもの。せいろでまとめて蒸しておけば、あとはその日のメニューに合わせてアレンジするだけ。

農家さんに「蒸しておくと便利」と教えてもらって以来、わが家では「さつまいもは、まず蒸す!」がすっかり定番になりました。

さつまいもは、寝かせて甘く。

さつまいもは、収穫後に少し寝かせることで甘みが増していきます。

すぐに食べるだけでなく、適切に保存しながら、味わいの変化を楽しむのもさつまいもの醍醐味です。

そして、さつまいもは寒さが苦手なので、冷蔵庫ではなく、風通しのよい冷暗所で保存するのが基本。

新聞紙などで包み、直射日光の当たらない、室内の涼しい場所へ。
冷蔵庫に入れると低温障害を起こしやすいので、常温保存がおすすめです。