青森| 南部裂織「ポーチ」青系
青森| 南部裂織「ポーチ」青系
青森県の伝統工芸品である「南部裂織(さきおり)」のポーチ。裂織は、眠っている布や不用になった布を裂いて織ったものです。底が広いので自立し、使うほどにやわらかな風合いになります。バッグの中の整理などにご利用ください。
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●商品情報
| 素材 | 綿 |
|---|---|
| サイズ(約) | 高さ11cm、幅 (ファスナー部分)22cm、幅(底部分)16cm、底のマチ6cm |
| 生産地 | 青森県十和田市 |
●注意事項
※一つひとつ手作りのため、色、柄、大きさがそれぞれ異なります。あらかじめご了承ください。
※パソコンのモニターで見た色味と実物の色味の印象が多少異なって見えることがあります。
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南部裂織保存会
青森県の南部地方に伝わる伝統的な織物「南部裂織(なんぶさきおり)」の技術を受け継ぎ、その魅力を今に伝える保存会。一本の裂織の帯に心を動かされた故・菅野暎子さんが、失われつつあった伝統を未来へ残そうと1975年に設立しました。50年以上にわたる活動の中で、多くのつくり手や愛好家を育てながら、現代のくらしにも取り入れやすい作品づくりにも挑戦。ふるさとの文化を守り、次の世代へつなぐ活動を続けています。
商品内容・配送の問い合わせ
南部裂織保存会
TEL:0176-20-8700(10:00~16:00 ※月曜を除く、月曜が祝日の場合は火曜を除く)
メール:nanbu@sakiori.jp
布を大切にする知恵から生まれた、
手仕事のぬくもり
使い込まれた布が、もう一度新しい命を吹き込まれる。南部裂織は、もったいない精神が生んだものづくりです。着古した着物などの布を裂き、それを横糸(緯糸)に、木綿糸を縦糸(経糸)にして手織り機で織り上げます。生地がしっかりとして厚みがあり、保温性にも優れているため、かつては仕事着やこたつ掛け、帯などに重宝されました。一本一本織り込んでいくことで生まれる素朴な風合いと豊かな表情は、同じものがふたつとありません。
土地と向き合う
南部裂織は、雪深い青森のくらしの中で生まれた手仕事です。かつて貴重だった綿布を最後まで使い切るため、着古した布を裂いて織り直していました。明治時代に色糸が手に入るようになると、鮮やかな裂織も登場。南部地方に赤い裂織が多いのは、暗い家の中を少しでも明るくしたいという家族への愛情の表れだといいます。裂織には、ものを大切にする心と、家族を思う温かな気持ちが織り込まれているのです。
手をかける
保存会の活動拠点である「南部裂織の里」匠工房には、農家の納屋や古民家に残されていた約70台の地機(じばた)が集められています。地機は、自分自身が機の一部となり、手と足を使いながら織り上げる昔ながらの織機。裂いた布の色合わせや力加減によって仕上がりが変わるため、高い集中力と経験が求められます。一つひとつの工程に手をかけながら、世界にひとつだけの表情を持つ裂織が生まれています。
届けたい想い
「暮らしに創る喜びを 手仕事の温もりをいつまでも」。南部裂織保存会が大切にしているのは、裂織の技術だけではありません。布を裂き、無心で織り進める時間や、美しいものが生まれる喜び、人と人が集い語り合うひとときもまた、この手仕事の大切な魅力です。芸術家を育てるためではなく、裂織を伝え、つなげていくために。手仕事のぬくもりと、ものを大切にする心を次の世代へ届けたいと願っています。
くらしさのヒトコト
美しく温もりのあるこの織物が、かつて「ボロ織」と呼ばれていたとは信じられません。色や風合いの奥に、家族を思いながら手を動かした人々のくらしが重なり、今もその想いが受け継がれているように感じます。
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