コレクション: 【福岡】いわくま果樹園

たくさんの“手”でやさしく育てられた果実たち

果実のおいしさは、木の上だけで育つものではありません。 収穫する手、選果する手、袋詰めする手、箱詰めする手──。いわくま果樹園の果実は、たくさんの人の手によってやさしく育まれています。一つひとつの果実を大切に扱い、傷つけないように次の人へ手渡していく。その積み重ねが、みずみずしさも、香りも、おいしさも、そのまま食卓へ届けることにつながっています。畑からお客さまのもとへ届くまで、どの工程にも変わらない愛情と丁寧な仕事が息づいています。

土地に受け継がれる、果樹の恵み

博多からほど近い福岡県新宮町は、かつて天皇家へ献上される「献上みかん」の産地として栄えた町。数百軒あったみかん農家は今ではわずかとなりましたが、いわくま果樹園は、この土地で柑橘を育て続けてきました。温暖な気候と海風に恵まれた畑では、温州みかんをはじめ、レモンやライム、いちじく、すももなど季節ごとの果実が実ります。多品種を少量ずつ育てるからこそ、それぞれの個性と向き合い、この土地ならではのおいしさを届けています。

樹の声に耳を澄ます、丁寧な手仕事

おいしい果実は、一年を通した手仕事の積み重ねから生まれます。いわくま果樹園では、和歌山の篤農家のもとへ足を運び、栽培技術を学び続けながら、木の状態に合わせた剪定や摘果、摘蕾を丁寧に行っています。毎年土壌分析を実施し、大豆や米ぬかなど植物性の原料を発酵させたぼかし肥料で土づくりにも力を注ぎます。芽吹き、花、実りと、一年を通して樹の変化を見守りながら、木が持つ力を引き出すことを何より大切にしています。

自分の言葉で届ける、果実の物語

「自分が育てた果実を、自分の言葉で届けたい。」その想いが、岩隈さんを農業の道へ導きました。NYで出会ったファーマーズマーケットでは、生産者がお客さんと直接会話を交わしながら果物を販売する姿に心を動かされたそう。帰国後に家業を継ぎ、仲間とともに飲食店への直接販売やマルシェへの出店にも挑戦。顔が見える関係の中で、果実のおいしさだけでなく、この土地や農業の魅力まで届けたい──そんな想いを胸に、今日も畑に立っています。

商品内容・配送の問い合わせ

いわくま果樹園
TEL: 080-1703-8293