コレクション: 【秋田】大館工芸社(BlancPa)

秋田杉本来の個性をそのままに。
グラデーションが美しい曲げわっぱ

秋田県を代表する伝統工芸「大館曲げわっぱ」。天然秋田杉の香りや美しい木目、ふっくらとご飯を保つ機能性で、くらしに寄り添ってきた木の道具です。そんな曲げわっぱに新しい表情を添えたのが「Blanc Pa(ブランパ)」。これまで使われることの少なかった白く若い木部「シラタ」をあえて生かし、秋田杉本来の個性を美しいグラデーションとして表現。限りある資源を大切に使うことから生まれた、新しい曲げわっぱです。

秋田杉と、ともに。

北東北の厳しい寒さの中で、ゆっくりと育つ秋田杉。年輪が細かく、美しい木目と軽さ、丈夫さを兼ね備えた木材は、日本三大美林のひとつとして知られています。しかし、天然秋田杉は2013年に伐採が終了し、今では樹齢100年以上の植林材も貴重な存在です。限りある森の恵みを無駄なく生かしたい。その想いから、これまで使われることの少なかった「シラタ」に新たな価値を見いだし「Blanc Pa」が誕生しました。

木の個性を、見極める。

これまで曲げわっぱには使われることの少なかった「シラタ」。虫食いや黒ずみが出やすいことから敬遠されてきましたが、森林管理の向上によって美しい材が確保できるようになり、大館工芸社では限りある資源を生かすため、その活用に挑戦しました。製造では、白太と赤身のバランスが美しく見えるよう、職人が一枚一枚木目や色合いを見極めながら選別。自然が生み出したグラデーションを、そのまま一つの表情として仕上げています。

違うことを、価値に。

木は育つ土壌や気候、日当たりによって表情が異なり、同じ木目はひとつとしてありません。「違うのが当たり前」という秋田杉本来の個性を、そのまま器の魅力として届けたい――。そんな想いから生まれました。限りある資源を無駄なく使い、一つひとつ異なる表情を楽しみながら長く使ってもらうこと。それが、大館工芸社が未来へつなぎたい、持続可能な曲げわっぱのかたちです。伝統工芸を持続可能な産業として次世代に継承するために。

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株式会社大館工芸社
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