コレクション: 【青森】木村木品製作所

りんごを育ててくれた木を、
最後まで大切にしたい

りんごを実らせる木は、何十年ものあいだ畑で季節を重ね、人のくらしを支えてきました。しかし、毎年の剪定や木の更新によって、多くの枝や木が役目を終えます。 木村木品製作所では、それらを「廃材」ではなく、りんごを育ててくれた大切な資源として、自ら農園で伐採し、製材・乾燥まで行っています。最後はくらしの道具として新たな命を吹き込み、一本の木を最後まで生かしきるものづくりを続けています。

りんごの恵みを、余すことなく。

青森県弘前市は、日本一のりんごの産地。 明治時代から続くりんご栽培は、この土地の風景とくらしを育んできました。しかし、多くのりんごの木が役目を終え、薪などを除けば処分されてしまいます。木村木品製作所では、そんな木を大切な地域資源と考え、仕事の閑散期を利用してりんごの木のプロダクトづくりを開始。実だけでなく、根から枝まで余すことなく生かし、りんごの恵みをくらしへつなぐものづくりへと繋げています。

木の個性を、生かす。

りんごの木はりんごを収穫しやすいように縦に大きく伸ばさないため、曲がりやこぶが多く、建材には向かない加工の難しい木材です。さらに、農園から集めた木を3〜4年かけて自然乾燥させても、使えるのは半分ほど。それでも木村木品製作所では「りんごを育ててくれた木を最後まで生かしたい」という想いで、職人が木の個性を見極めながら一つひとつ丁寧に削り出しています。手間を惜しまない仕事が、木のぬくもりを感じる道具を生み出しています。

りんごの木、その先へ。

「未来に残す、記憶に残るものづくり。」曽祖父がりんご栽培用の木製はしごをつくり、りんご産業を支えた時代から、その想いは今も変わりません。りんごを育ててくれた木を最後まで生かし、くらしの道具へとつなぐ木村木品製作所。「ほっこりしていながら、ちょっとエッジが効いている。」そんな遊び心を大切に、小さな町工場だからこそ生まれる自由な発想で、りんごの木の新しい価値を未来へ届けています。

商品内容・配送の問い合わせ

有限会社木村木品製作所
TEL: 0172-87-2747(9:00~17:00 ※土日・祝日を除く)