コレクション: 【愛媛】無茶々園

無茶なことに、
無茶苦茶に頑張る農業

「そんなことは無茶だ」と言われるような挑戦から始まった無茶々園。1974年、農薬や化学肥料に頼る柑橘栽培に疑問を抱いた3人の生産者が、小さな一歩を踏み出しました。その想いは仲間を増やし、今では70人以上の生産者が集う地域の取り組みへ。柑橘や加工品づくりだけでなく、新たな担い手の育成や地域づくりにも力を注ぎ、その経験を海外へも広げながら、持続可能な農業の未来を育んでいます。

土地の知恵が育む、唯一無二の味。

愛媛県西予市明浜町は、「三つの太陽」に恵まれた柑橘の産地。太陽の光、宇和海の照り返し、段々畑の白い石垣が反射する光を浴び、水はけのよい土壌と潮風に育まれたみかんは、濃い味わいが魅力です。急斜面に広がる段々畑は、先人たちが石を一つひとつ積み上げて築いた、この土地の財産。石垣は熱を蓄え、みかんの生育を支えています。畑を訪れると、山肌を走る運搬用レールからも、この土地ならではの知恵と営みを感じます。

ありのままの力を生かす。

無茶々園の原点は、手探りで始めた有機農業への挑戦でした。「できるだけ自然のままに」を大切に、化学肥料は使わず、農薬も必要最小限に。まずは天然由来の資材で対応し、それでも難しい時だけ最低限の農薬を使用します。見栄えよりも、自然とともに育った生命力のある柑橘を届けることを大切にしています。また、栽培記録を丁寧に管理し、生産者の想いや畑の様子も発信することで、顔の見える安心なものづくりにつなげています。

食卓からつながる、明浜の物語。

「おいしい柑橘を届けることは、この町のくらしを届けること。」無茶々園が目指してきたのは、有機栽培そのものではなく、農業を通して人が心地よく暮らせる地域を育むことでした。環境にやさしいみかんづくりも、その土地の自然を未来へつなぐための取り組み。畑の様子や地域の出来事、栽培への想いを季節ごとに伝えながら、食べる人との顔の見える関係を育み、そのつながりとともに明浜の風景やくらしも未来へ受け継いでいきたい──。それが無茶々園の変わらない願いです。

商品内容・配送の問い合わせ

株式会社地域法人無茶々園
TEL: 0894-65-1417(9:00~18:00 ※土日・祝日を除く)